◆シャツ選びのマナー◆
台襟付きのデザインを選び、ボタンは開けても一つまでにするのが基本です。裾はジャケット着用時はイン、単品ならベルトにかかる丈を選びましょう。
基本はノーネクタイを推奨します。ただし、ワイシャツと同じ構造(前立てがあるタイプ)のように見えるビズポロであれば、ネクタイ着用も可能。
ジャケットの襟を皮脂汚れから守るため、後ろ襟が高い設計(襟高設計)のものを選ぶ。また、光沢感のある超長綿素材のものはビジネスに最適です。
肩幅がジャストサイズで、腕を上げた際に裾がパンツから出ない丈感。タイト過ぎず、体のラインを拾いすぎない「程よいゆとり」があるサイズ感が良いです。
オックスフォードのような素材やチェック柄のようなカジュアル感のあるものは避けるべきです。基本はブロード生地の白無地素材、襟型はレギュラーカラーかワイドカラーが鉄則。
◆シャツのお手入れ◆
皮脂(油汚れ)には食器用洗剤、色素には酸素系漂白剤を使用。こすり洗いの前に、洗剤をなじませて、ぬるま湯(40~50℃)での30分のつけ置きが効果的です。繊維の奥の汚れまでスッキリ落とせます。つけ置き後は軽くもみ洗いをして汚れを浮かせます。
おしゃれ着用中性洗剤を使用し、ネットに入れて「手洗い」または「おしゃれ着」コース(弱水流)で洗う。大切な一着は「押し洗い」による手洗いを推奨。脱水時間は1分〜3分程度で短く設定。干す際は厚手のハンガー、シャツ専用のハンガーがおすすめです。
洗濯後(乾かした後)にベビーパウダーを襟元にはたいておくか、アイロンのりでコーティングが有効です。皮脂の浸透を物理的にブロックします。コストはやや高めですが、襟部分に貼り付けて使用する「使い捨ての専用テープ」をしっかりと貼り付ければ汚れを完全に防ぐこともできます。
薬剤コーティングではなく、素材自体に抗菌効果が付与されているため洗濯しても機能が落ちることはなく、何度洗濯しても効果が持続します。ただし、使用状況により効果は変わります。
脱水時間を短く(1分程度)設定し、水の重みでシワを伸ばすようにして干します。洗濯表示を確認し、乾燥機の使用ができる場合は乾燥時間を20分〜30分に抑えて、後は自然乾燥させるのがコツです。
